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- 年収
- 1,400万円
- 雇用形態
- 常勤
- 診療科目
- 一般内科
- 施設種別
- 一般病院
- 勤務日数
- 週5日勤務
- 勤務形態
- 残業も多く、オンコールあり
- 年収
- 1,900万円
- 雇用形態
- 常勤
- 診療科目
- 一般内科
- 施設種別
- 公立病院
- 勤務日数
- 週4日+半日勤務
- 勤務形態
- 当直は月1~2回程度
ワークライフバランスを整えたい、キャリアアップしたい――。いまは、医局人事に頼らない医師の転職も一般的になりつつあります。しかし、多忙な医師の仕事の合間に、どのようにして転職活動をすればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
ドクターズコラムでは、実際にドクタービジョンを利用して転職を叶えた医師へのインタビュー連載をスタート。第1回は、初めての転職を成功させた30代の一般内科医・T先生にお話を伺いました。
新制度移行でこのままでは専門医を取得できないと知り、転職を決意
本日はよろしくお願いいたします。まず、T先生のご経歴について教えてください。
大学卒業後、関東の総合病院で一般内科医として働いていました。現在は同じ関東の公立病院で、一般内科医として勤務しています。
T先生は今回が初めての転職ということですが、転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
以前勤務していた病院だと、取得したいと考えていた新・内科専門医制度の要件を満たせない点が大きなきっかけでした。もともといつかは転職を、と考えていたので、認定内科医を取得したタイミングで転職に向けて本格的に動き出した感じです。
いま勤務している病院が新専門医制度に対応できているかどうか、という点は、これから専門医取得を目指す若手医師には重要なポイントですね。そのほかに、転職を考えるようになったきっかけはありましたか。
前に勤務していた病院は、とにかく激務で......。一人で30人近くの患者さんを主治医として受けもっていて、当直やオンコールが多くなかなか十分な休みが取れないと感じていました。土日に病院から呼び出されることもしばしばで。
それだと、休日もなかなか心が休まらないですね......。
そうなんです。ですから、息抜きもままならない感じでした。平日も22時ごろまで働くこともよくありました。そうした働き方が続いたある日、勤務中に倒れてしまって......。原因は過労でした。
激務に、体が悲鳴をあげてしまったのですね。
初めての転職。だからこそ転職支援サービスのプロの手を借りようと思った
転職を決意してから実際に転職活動を行うにあたって、T先生はまず何から始めましたか。
ネットで「医師 転職」などのワードで検索して転職支援サービスを探すところから始めました。
ご自身で病院を見つけて応募する、というかたちでの転職活動ははじめから考えていなかったのですね。
そうですね。初めての転職活動で求人をどう見つけたらいいのかわからない状況だったので、その道のプロの手を借りるのが一番だと思いました。ドクタービジョンも含め、いくつか医師の転職支援サービスに登録して病院を紹介してもらいました。
T先生が転職支援サービスを利用した際、担当コンサルタントにはどのような希望条件を伝えたのでしょうか。
まずは新専門医の取得ができるところ。これは絶対条件でした。ほかには、受けもちの患者さんが多すぎない、残業やオンコールが少ない、当直はなしか、あっても月2回程度までで、できれば土日休みが取れるところを希望として探してもらいましたね。
新専門医の取得を目指しつつも、ワークライフバランスを叶えられるような条件を重視されたのですね。この条件だと、希望にマッチする病院は少ないように感じますが......。
たしかに、そうかもしれません。最初は不安でしたが、担当のコンサルタント の方が条件に合う病院を頑張って探してくれて、最終的にはドクタービジョンで希望条件にマッチする病院として今の病院を紹介してもらえました。
いま、勤めている病院で条件のほかにも決め手になったポイントはありましたか。
残業代がきちんと出る点は決め手でしたね。前の病院はいくら残業しても残業代が出なかったので、忙しさに対してあまり割に合わないと感じていました。いまの病院では残業代のほかにも、前の病院ではなかった賞与が年2回出るので、モチベーションアップにつながっています。
たしかに、仕事の内容や勤務時間をきちんとしたかたちで認めてもらうことは、大切ですね。前職より待遇がよくなったとのことで、年収もアップしましたか。
はい。前職と比べて500万円ほど上がりました。年収だけでなく、希望通り土日休みなのでワークライフバランスも改善されました。
前職よりも全体の勤務時間が減りつつも収入が上がって、総合的に満足のいく転職でしたか。
はい、今回の転職には満足しています。今は受けもちの患者さんも10人くらいなので、一人ひとりの患者さんに丁寧に向き合えていると感じますね。たくさんの患者さんを診るよりも時間をかけてじっくり診るほうが自分に合っていると思っているので。
ドクタービジョンで転職を決めた理由は、スムーズなやりとりと親しみやすさ
先ほど、いくつかの医師転職支援サービスに登録されていたとのことですが、最終的にドクタービジョンでの転職を決めた理由はありますか。
担当の同世代の男性コンサルタントの方がとても話しやすくて、希望条件なども言いやすかったからですね。でも、実は最初は希望条件のすべてを伝えきれていなかったんです。
あとから追加で希望条件を出されたということでしょうか。
はい。ちょっとしたことも気軽に相談ができたので、追加で条件を伝えたら、すぐにコンサルタントの方が病院に連絡をとってくれました。ドクタービジョンは連絡もスムーズだったので、とても助かりました。
たしかに、スムーズなやりとりはご自身で転職活動をするとなると難しいですから、間にコンサルタントが入っていると直接伝えにくいことも伝えやすくなるかもしれません。転職活動を始めてから内定をもらうまで、どれくらいの期間かかりましたか。
だいたい2カ月くらいです。有休を使いながら、提案のあった病院見学にも積極的に足を運びました。この時も、ドクタービジョンでは事前に病院の情報収集をしてくれていたおかげで助かりました。
スピーディな転職ができましたね! いま、勤務されている病院の面談時の雰囲気はいかがでしたか。
私が希望する一般内科は医師が10人くらい在籍しているとのことで、何かあっても相談できると言ってもらえたのは心強かったです。
実際に転職してみて、いかがですか。
前の病院より医師の数が多いので、ゆとりをもって診療にあたれています。いまの病院の一般内科では消化器疾患をメインに診る医師がいないので、消化器疾患についてはほかの先生から相談を受けることも多く、過去の経験が生かせていると感じますね。
過去の経験が生きるのは、とてもやりがいがありそうです。T先生の今後のキャリアについて教えてください。
まずは総合内科専門医の取得を目指して勉強中です。総合内科専門医を取得後は、興味のある消化器か呼吸器のサブスペシャリティを取得したいと考えています。
これからも、いままでのように市中病院を中心に臨床に携わっていきたいですね。市中病院の自由度が高いところが自分の性に合っているなと感じているので、体調を崩さないようにしながら長く医師を続けたいと思います。
ゆずれない条件は妥協しないことが、転職成功のポイント
最後に、転職を考えている医師に向けてメッセージをお願いします。
転職は、悔いのないよう、希望する条件に合った病院を探すことが第一だと思います。とくに初めての転職だと何をしたらいいのか悩むこともあると思うので、困ったら転職のプロに頼ってみてください。
転職は人生でも大きな転機のひとつですから、転職のプロに相談してみることはよい選択につながりそうです。T先生、本日はありがとうございました。
ドクタービジョン編集部
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担当コンサルタントからの一言
先生のご希望であった、「新・内科専門医取得」と「ワークライフバランス実現」の両方を叶えられる医療機関の選定は、非常に苦戦しました。しかし、医療機関から得た有益な情報は、いち早くT先生へお伝えする等、速やかな対応を心がけたことにより、2カ月という短期間でのご転職が実現できました。
また、対話を重ねるにつれて、T先生の転職に対する熱意と明確な目的が定まってきたため、先生に入職後のイメージを持っていただけるよう、複数の医療機関へ一緒に足を運びました。職場の雰囲気を感じてもらえたことも、今回ご転職が成功された要因だと感じています。
最終的に、ご希望条件に合った医療機関へのご紹介ができ、先生にとって満足のいく転職に繋がり、非常に嬉しく思います。
~最後に~
先生のご希望を叶えるために、先生と医療機関の架け橋となることがコンサルタントとしての重要な役割と認識しています。 もし、ご転職で悩まれておりましたら、先生に代わって情報収集し、一人ひとりのご希望に沿うお仕事をご提案させていただきます。是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。